Pekosh

sakosh bag

 

dyeing:
柘榴
平安時代に日本に入ったといわれている柘榴は、初夏にかけて鮮やかな朱赤色の花をつけ、後に果実へと成長していきます。乾燥させた柘榴の果皮(石榴果皮セキリュウカヒ)から染料をとりだし、ミョウバンで媒染をし、穏やかな黄色に染めました。柘榴はクエン酸が多く含まれ腐りにくいため、砂漠横断キャラバンの時に携帯される事もあるそうです。

 

西洋茜
山野に自生するアカネ科のつる性の多年草。夏から秋にかけて淡い黄緑色の小さな花を咲かせます。茜の根は乾燥すると赤く変化するため、「赤根」から「あかね」に転化したそうです。太いひげ状の根を煮出し、古くから染料や薬として用いられてきました。鉄媒染でラベンダー色に染めました。

 

material:
コットン100%/ロウ引き
国産蜜蝋
ナイロン紐

 

size:
h19.5cm w16cm d5cm (51g)

コットンポケット付き

石榴果皮

西洋茜