Tesage

TATE / crazy pattern

草木染めのロウ引きコットンとフィンランドバーチを組み合わせ、暮らしの中のアートピースをめざしたTesageシリーズ。ロウを引くことで、撥水性と耐久性も加わり、初めは紙のような硬さのある手触りですが、使い込んでいく内に表情を変え柔らかくなじんできます。荷物を入れても型くずれしないよう、取り外し可能な底板付き。

dyeing:
-コチニール-
サボテンに生息するエンジムシが作り出す赤い色素のこと。ペルー南米が主要産地です。紀元前からある動物染料で、日本には明治以降から染められてきました。ムシと聞くと驚きますが、とても綺麗な赤い染料です。媒染剤によって全く異なる色に変化します。今回は鉄媒染で淡いグレーに染め上げました。

 

-楊梅-
山野に多く自生する常緑高木ですが、公園などに植樹されているのも多く見かけます。樹皮は古くから染料として用いられ、代表的な黄色染料のひとつです。耐塩性がある特徴を生かして魚網を染めるのにも用いられてきました。また、タンニンを多く含むため薬としても多く使われています。楊梅で下染めした後にインド茜を重ね赤色に染め上げました。

 

-カテキュー-
熱帯地方の植物の樹皮を煮詰めて抽出した、褐色のエキス。乾燥させて固めたものが染料として用いられます。植物界には多く見られるタンニンを含み、そのため染料としてだけでなく、整腸剤などの薬としても使われます。和名では阿仙薬(アセンヤク)と呼ばれています。アルミで媒染し、明るい茶色に染め上げました。

 

-柘榴-
平安時代に日本に入ったといわれている柘榴は、初夏にかけて鮮やかな朱赤色の花をつけ、後に果実へと成長していきます。乾燥させた柘榴の果皮(石榴果皮セキリュウカヒ)から染料をとりだし、鉄媒染で繰り返し染め上げました。柘榴はクエン酸が多く含まれ腐りにくいため、砂漠横断キャラバンの時に携帯される事もあるそうです。

 

material:
コットン100%/ロウ引き
国産蜜蝋
フィンランドバーチ(自然塗料使用)
金具

 

size: TATE
本体  h30cm x w22.5cm
重さ  324g
取手  56.5cm
マチ  14cm

¥26,400(税込)

コチニール

楊梅

インド茜

カテキュー

石榴果皮